2025年6月26日(木)🐾 本日のドル円予測レポート

ドル円は中東停戦のニュースで145円台半ばに軟化も、米長期金利と日銀・FRBのスタンスに注目。テクニカルでは145.20前後のもみ合い継続。上方向には146円、下方向は144円ミドルが視野に。ストップロスも必須ですニャ。


直近の想定レンジ

  • 145.50–146.00円:先日の高値ライン到達とレジスタンス意識
  • 145.00–145.30円:50%リトレースメントあたりでの揉み合い継続
  • 144.50–145.00円:RSI下落とボラティリティ再燃ならサポート候補

根拠

  1. 中東情勢:停戦ニュース後にドル売り圧力弱まる
  2. テクニカル水準:日足・週足でフィボナッチ50%ラインを挟んで推移
  3. 移動平均・RSI:短期RSIは40台後半〜60前後、MACDでも転換前の様相

方向性

中東情勢の落ち着きで、リスクオン=ドル円リスクプレミアム後退。とはいえ、FRBタカ派寄り発言や日銀金融政策(緩和維持)の綱引きにて大きなブレは抑制される様子。短期的にも145.2±0.3円でのレンジ推移が基本。


注目材料(時間の古い順)

  • 07:00頃:中東停戦発表によるリスクオフ・オフの動揺解消(既済)
  • 09:00前後:東京市場寄付き後のリスクポジ再調整(本日発表ランド)
  • 未定:日銀・BOJ当局者発言、米債金利動向

上昇/下落確率

  • 上昇シナリオ(~146円):約40%
    • 停戦継続+米物価指標堅調+FRB利下げ期待縮小
  • 下落シナリオ(~144円ミドル):約60%
    • リスクオン加速+米金利低下+テクニカルブレイク

ストップロス推奨位置(ロング/ショート)

ロングのSL:144.80円以下

  1. 下抜けで50%リトレースメント割れ+短期MACDマイナス転換リスク
  2. 日足サポートライン(144.8〜145.0)を割り込むと下振れ加速
  3. リスクオフ局面再燃で急落可能

ショートのSL:146.10円以上

  1. 145.5–145.7を明確に超えると上昇トレンド再燃
  2. 高値圏ブレイクで買い勢力優勢
  3. RSI反転上昇+MACDプラス域突入

※投資は自己責任でお願いします

この記事を書いた人

Tatsunori Doi

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