日本時間の19日明朝4時にアメリカのFOMCがありました。
気になる金利ですが2.5%引き下げることを決定し、為替・米国株式にも影響がありました。
FOMCの声明を一部抜粋すると
*経済力は力強い *労働市場は引き続き堅調 *消費支出は底堅く、設備投資に弾みが付いている
*インフレ目標の2%にかなり近い*住宅市場の活動は低調*供給改善が好調な米国経済を支える
*政策金利引き下げはペースを落とす
上記内容だけを見るとアメリカの景気は良さそうに感じます。
しかし、アメリカの株価指数は軒並み下落、ドル円は円安方向に進む結果となりました。
株価はダウよりもナスダックの下落幅が大きいことからIT系・ハイテク株が売られている印象があります。
為替については利下げペースを落とすとのことなので、ドル買いで円安方向に動いたと推測できます。
このことから、ドル円に関してはまだまだ円安の状態が継続する可能性が出てきました。
今晩(日本時間22:30)にはアメリカのGDP発表・新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀業況指数など
指標が盛りだくさんです。この時間帯は相場の大きな変動が予想されるので、FX取引などされている方は注意してくださいね。