米CPI発表を控え147円後半で小幅上昇、インフレ懸念と米長期金利上昇でドル買い優勢。東京時間は148円手前で伸び悩み、欧米時間はCPI結果次第で上下にブレる可能性が高いにゃ。

直近の想定レンジにゃ
市場 | 想定レンジ | 根拠 |
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日本市場時間(9:00〜15:00JST) | 147.30 – 148.00 | NY終値147.73近辺からの続伸を織り込みつつも、週足5EMA(147.15)と直近高値148.03(2時間足100%Fib)で挟まれ、方向感限定的と見るにゃ |
欧州市場時間(16:00〜24:00JST) | 147.40 – 148.20 | 欧州勢は米CPI待ちでポジション調整が中心。米10年債利回りが4.25%を超えるなら上振れ余地、逆に利回り低下なら戻り売りが入りやすいにゃ |
米国市場時間(21:30〜翌5:00JST) | 146.50 – 148.80 | 21:30発表の6月CPIが市場予想(前月比+0.3%)を上回れば148.80(週足雲上限)突破も、下回れば50%Fib 145.50方向への急落リスクに注意にゃ KiplingerInvesting.com 日本 |
方向性にゃ
- 短期(〜数日):やや強気
2時間足と5分足のEMAリボンがパーフェクトオーダー、MACDもプラス圏でゴールデンクロス維持にゃ。 - 中期(〜数週間):レンジ気味
日足RSIは66と過熱圏に近く、148円台後半は戻り売りが控えるゾーン。週足MACDはなおマイナス圏でダイバージェンスが解消されていないにゃ。
注目材料(日本時間表記)にゃ
時間 | 指標 | 予想 | コメント |
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21:30 | 米6月CPI | +0.3% m/m / +3.1% y/y | インフレ再加速ならドル買い・円売り強化 Kiplinger |
22:15 | 米鉱工業生産(6月) | +0.1% | サプライズがあれば米金利が反応にゃ |
24:00 | バウマンFRB理事講演 | — | 労働市場・タリフ発言に注目 Kiplinger |
上昇/下落確率にゃ
- 上昇(148円突破)確率:60%
- NY市場でのドル買い地合い継続 Investing.com 日本
- CPI上振れ期待
- BOJがインフレ見通し上方修正の観測で円売り先行 Reuters
- 下落(146円割れ)確率:40%
- CPI下振れ ⇒ 金利低下
- 米株反落によるリスクオフ円買い
- 日銀による円安牽制発言リスク
ストップロス推奨位置「ロング/ショート」にゃ
ポジション | 推奨SL | 根拠(3点以上) |
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ロング | 145.50 | (1) 2時間足50%Fib、(2) 75EMA支持帯、(3) 週足基準線145.60、(4) 心理節目145円台半ばで損切り集中しやすいにゃ |
ショート | 149.20 | (1) 日足38.2%戻し149.00超、(2) 2025年1月安値からの下降TLタッチ、(3) オプションバリア報告多数、(4) ブレイク時はストップ巻き込んだ急騰が想定されるにゃ |
※投資は自己責任でお願いしますにゃん
