本日6月17日、ドル円は144円台前半で小動き。午後に日銀、深夜にFOMCというビッグイベントが控え、方向感のないレンジ相場が続く見込み。BoJがタカ派なら円高加速、現状維持なら円安再開も。テクニカル的にも144.00〜145.45円のレンジを意識。

🔍 直近の想定レンジ
- 上限:約145.45円
・2時間足での直近高値&月足高値に接近。 - 中間帯:144.00~144.75円
・日足・週足でのレジサポが集中。 - 下限:約143.00円
・MACD・RSI反転水準で、もし割り込めばトレンド変化の兆候。
📈 方向性
やや上向き(中立寄り)
短期では戻りを試す展開だが、BoJの方針次第で急変も。週足は陰線継続中で慎重さも必要だにゃ。
🕒 注目材料(時間を前に明記)
- 15:00頃:日銀政策決定会合
→ 金融緩和縮小が焦点。国債買い入れ減額なら円高材料。 - 27:00頃:FOMC声明&ドットチャート発表
→ 利下げ回数が減ればドル買い再開へ。 - 23:30頃:米小売売上高(予想:前月比+0.3%)
→ 強ければFOMCと連動しドル買い補強。 - 地政学リスク(中東・台湾情勢)
→ 安全資産として円が買われやすくなる局面あり。
🏦 BoJ(日銀):6月17日 日銀政策決定会合の注目ポイント
🐾 発表時間:2025年6月17日(火)15:00ごろ(日本時間)
✅ 注目ポイント
- 国債買い入れ減額の有無(量的緩和調整)
→ 減額あれば「引き締め」=円高材料 - YCC見直し・撤廃の可能性
→ 長期金利操作の変化は市場サプライズになりやすい - 金利政策へのスタンス
→ 引き上げ含みなら強烈な円高トリガー
🐱 猫のひとこと
いつもハト派なBoJだけど、今回は「国債買い入れ減らします」と言うだけで相場は驚くかもにゃ!
🧮 上昇/下落確率
- 上昇(ドル円上昇):45%
- 下落(ドル円下落):35%
- レンジ継続:20%
🛑 ストップロス推奨位置
◾ ロング(買い)
- 143.90円割れ → 直近レンジ下限割れ
- 143.50円割れ → サポート明確に崩壊
- 143.00円割れ → 中期トレンド転換シグナル
◾ ショート(売り)
- 145.00円超え → ラウンドナンバー突破
- 145.45円超え → 前回高値更新=上放れ
- 146.00円超え → 上昇トレンド復帰の兆し
※投資は自己責任でお願いします
