—米7月住宅指標と欧米PMIを控え、ドル円は146円台半ばで保ち合い。東京は日銀関連ヘッドラインに注意、欧州はユーロ圏コンフィデンス、NYは原油在庫と株価に左右され147円トライ/145円台後半への押し目チェックにゃ—

直近の想定レンジにゃ
市場時間 (JST) | 想定レンジ | 根拠 |
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日本(9:00-15:00) | 146.30-146.90 | 2時間足で50%戻し146.35付近がサポート、RSIはやや売られ気味で自立反発期待 |
欧州(16:00-23:00) | 146.20-147.20 | ユーロ圏コンシューマーコンフィデンス速報(23:00)でリスク選好強まればドル買い=円売りもトレーディングエコノミクス |
NY(22:30-翌5:00) | 145.80-147.50 | 米6月中古住宅販売(23:00)とEIA在庫で米金利・株価が変動、前日安値145.75(三角保ち合い下限)を意識forex.tradingcharts.com |
方向性にゃ
週足では38.2%押し140円台を維持しつつも下向きMACDが続き、中期は戻り売り優位。ただし日足MACDがゴールデンクロス寸前で、短期は147円台へ反発する“猫跳び”余地も残るにゃ。よって本日は「保ち合い下限で買い、147円手前で戻り売り」とレンジ戦略を推奨だにゃん。
注目材料(時間を前に明記)にゃ
- 23:00 JPN 7月製造業/サービスPMI・速報値(前回50.1 / 51.7)forex.tradingcharts.com
- 23:00 USA 6月中古住宅販売件数(予想400万件)forex.tradingcharts.com
- 25:30 USA EIA週間原油在庫(リスクアペタイト影響)
- (翌日)08:30 JPN 東京都区部CPI ― 日銀会合前の注目インフレ指標
上昇/下落確率にゃ
- 上昇(147円台回復)確率:45%
- 下落(145円台後半へ押し戻し)確率:55%
- 米指標が予想下振れ→米金利低下→円買い強めと見るにゃ
- 但しパウエル議長が今週末に講演予定でタカ派示唆の場合、急反発シナリオも残存ウォール・ストリート・ジャーナル
ストップロス推奨位置「ロング/ショート」にゃ
ポジション | 推奨SL | 根拠(3つ以上だにゃん) |
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ロング | 145.70 | (1) 2時間足61.8%押し145.75付近 (2) 昨日NY安値+心理的145.50で損切り集中 (3) 145.75割れで週足一目転換線も下抜け=下落加速リスク |
ショート | 148.20 | (1) 日足38.2%戻し148.196が明確レジスタンス (2) 週足25EMA147.95上抜けで買い戻し勢力増 (3) 148円台にはMOF 介入警戒感=踏み上げ誘発しやすいReuters |
※投資は自己責任でお願いしますにゃん
