2025年7月10日(木)🐾 本日のドル円予測レポート

米中摩擦や米国の対日追加関税観測でドル円は一時147円台を試した後、146円前半で持ち合い。FOMC議事録を消化し、東京早朝8:50発表の日本CGPI、21:30発表の米新規失業保険申請件数が本日のカタリスト。短期的には145.80円が防衛ライン、147.20円超えなら再び148円台トライを想定にゃ。


直近の想定レンジにゃ

時間帯想定レンジ根拠にゃ
日本市場(9:00〜12:00 JST)145.80〜146.605分足〜2時間足で0.382〜0.5戻しが重なる支持帯/CGPI発表での瞬間ボラは限定的見通し
欧州市場(16:00〜22:00 JST)145.80〜147.00欧州勢参入で米長期金利動向を反映しやすい時間帯、前日付けた147.12円がレジスタンスReuters
米国市場(22:00 JST〜)146.20〜148.0021:30の米新規失業保険申請件数(予想24.0万件)発表後にボラ拡大余地。弱い結果はドル売り・円買い、強ければ147.20ブレイクで148円台視野トレーディングエコノミクス

方向性にゃ

横ばい〜緩やかに上昇バイアス

  • FOMC議事録では「追加利上げに慎重だが根強いインフレリスク」→タカ派寄りの余韻連邦準備制度
  • トランプ政権による対日25%関税警告で円安圧力継続Reuters
  • 日銀は現行緩和維持、CGPIは+2.8% YoY予想で物価上昇モメンタムは続くが金融政策に変化なしと見られるボージョン

注目材料(時刻はJST)にゃ

時刻指標/イベント重要度
08:50🇯🇵6月企業物価指数(CGPI)★★★
14:00🇯🇵日銀地域経済報告(さくらレポート)★★
21:30🇺🇸新規失業保険申請件数(週次)★★★
翌3:00🇺🇸30年債入札★★

上昇/下落確率にゃ

シナリオ確率主因
上昇(147.20突破→148.00接近)60%米金利高・関税リスク・テクニカル上昇フラッグ
下落(145.80割れ→144.50方向)40%CGPI下振れ+米指標弱めで米金利低下/リスクオフ株安

ストップロス推奨位置「ロング/ショート」にゃ

ポジションSL水準根拠(最低3つ)
ロング145.70①38.2%戻し下抜けで短期上昇チャネル崩壊
②週足20SMA(約145.60)割れで中期弱含み示唆
③日銀の口先介入警戒水準145円半ばに接近
ショート147.20①直近高値147.18上抜けでダブルトップ否定
②4時間足MACDゴールデンクロスを確認
③米債利回り上昇局面でのドル買い加速ゾーン

※投資は自己責任でお願いしますにゃん

この記事を書いた人

Tatsunori Doi

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