【米国株は上昇基調を維持!S&P500・NASDAQ・ダウ平均が揃って上昇📈経済指標や金利動向に注目が集まる1日となりました】
📈 主要指数の動き
- S&P500:6,173.07(+32.05 / +0.52%)
- NASDAQ:20,273.45(+105.54 / +0.52%)
- NYダウ:43,819.27(+432.43 / +1.00%)
- NASDAQ100:22,534.20(+86.91 / +0.38%)
- VIX(恐怖指数):16.32(-0.27 / -1.62%)
- 米ドル/円:144.65(+0.28 / +0.19%)
- 米国債10年利回り:4.2827(+0.0300)
- 金先物(COMEX):3,286.20(-61.80 / -1.85%)
主要3指数はそろって上昇📈 ダウは1%上昇と目立つ強さを見せました。リスク回避の指標であるVIXが下落しているのも安心材料ですね。
💡 注目のニュース・イベント
- 【経済指標】前日に発表されたGDP改定値が市場予想通りで、インフレ懸念が和らいだことが投資家心理を後押し。
- 【FRB発言】一部のFOMCメンバーが「年内利下げの可能性」に言及し、長期金利も小幅に上昇にとどまりました。
- 【大統領選モード突入】バイデン・トランプ両候補のTV討論会が近づき、政策への思惑も高まっています📺
🔥 セクター別の動き
- 📡【上昇】NASDAQ通信(+0.65%)、NASDAQ運輸(+0.96%)、NASDAQ工業(+1.01%)
- 💳【横ばい〜下落】NASDAQ金融(-0.06%)
テック系・輸送・工業セクターがそろって上昇。特に景気敏感セクターが買われた点が印象的でした。一方、金融はやや様子見といったところ。
💵 注目銘柄ピックアップ
① マイクロソフト(MSFT)※仮想の分析です
生成AI関連の展開が再注目され、投資家の買い意欲が再燃。AI開発企業への追加出資や、クラウドAzureの新機能発表も材料視されました。また、エンタープライズ向け契約が堅調に伸びているとの報道もあり、今後の成長期待が続いています。
- 時価総額の大きさゆえに指数にも好影響
- ChatGPT連携ソリューションなどが企業導入を後押し
- アナリストから「買い」継続のレーティング
② フェデックス(FDX)
NASDAQ運輸指数が上昇するなか、フェデックスも堅調に推移📦。オンラインショッピングの回復や企業間物流の安定も好材料。決算発表でコスト削減策が功を奏したとされ、利益率の改善が評価されました。
- 貨物量はやや減少傾向でも、収益性は改善
- アメリカ国内経済の堅調が物流を支える
- 配当増額発表も投資家心理を支援
③ ゴールドマン・サックス(GS)
金融株全体がやや停滞する中、GSは底堅い動き💼。利下げ観測が出てくる中、トレーディング収益に注目が集まりやすく、次の決算が重要なポイントとなりそうです。
- M&Aや株式引受案件の回復が期待される
- 債券市場の変動性で短期収益機会も
- テック企業との提携構想も市場では好意的に受け止められ中
📊 投資家のムード
- ✅ 全体的に「安心感」のある強気相場
- 🧭 VIXの低下が心理的にも安定要因
- 🤝 リスク資産への選好が続く一方、金価格の下落は「過剰なリスク回避」からの脱却を示唆
🚀 今後の注目ポイント
- 7月第1週の雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率など)
- ISM製造業景況指数の動向(景気の体温計📉📈)
- バイデンvsトランプのテレビ討論会(政策への影響・マーケットの反応)
🤔 個人的な感想
意外なほど「穏やかな上昇」でしたね〜!📊 経済指標も荒れず、リスクオフにもならず、「ちょうどいい相場」感が出てました(笑)
🧠 今日の豆知識:「VIX(恐怖指数)」とは?
✅ 定義
VIXとは、S&P500のオプション価格から導き出される**今後30日間の予想変動率(ボラティリティ)**を示す指数です。
✅ なぜ重要?
投資家の「恐怖」や「不安」を数値化したものとも言われ、上昇すると市場の不安が高まっている証拠。逆に低下すると安心感の広がりを示します。
✅ 活用例
- VIXが急上昇したら→守りのポートフォリオを検討
- VIXが低水準なら→強気相場が続いている可能性あり
- 株式と逆相関する傾向があるのでヘッジ商品としても注目
💬 今日話せる小ネタ:「NASDAQは実は“新興市場”ではない?」
NASDAQ(ナスダック)って聞くと「ハイテク中心の新興市場」というイメージ、ありませんか?でも実は、現在のNASDAQ上場企業の中には、時価総額世界一のマイクロソフトをはじめ、アップル、アマゾン、メタといった超大型銘柄がズラリ。もう「新興」なんて呼べないレベルの企業が集まってるんです。
ちなみにNASDAQは1971年に世界初の電子取引市場として誕生。対面取引が主流だった当時に、コンピューターによる価格提示・自動取引を導入したことで「近未来市場」と呼ばれました。現在では1日に取引される出来高もS&P500をしのぐほど。つまりNASDAQは“成長企業の聖地”から、“世界経済の主役”になりつつあるんです📱🚀