2025年6月10日(火)ドル円予測:反発局面も上値重し、145円の攻防が焦点にゃ

ドル円は144.50円前後で推移中。週足では下降トレンド継続、日足・短期足では反発の兆し。MACDとRSIに一部反転シグナルも、145円を明確に超えられるかがカギ。米CPI発表前で様子見も強く、ボラティリティ上昇の警戒も必要にゃ。

直近の想定レンジ

143.80円〜145.10円

根拠:

  1. フィボナッチ38.2%ライン(日足・2時間足両方で意識されている)=144.38円付近
  2. 直近高値レジスタンス=145.09円(6月6日2時間足)
  3. 移動平均線密集ゾーン=144.50円付近(5MA/10MA/25MAが収束)

方向性

短期:反発傾向だが上値は重く、方向感に乏しい「レンジ内推移」濃厚にゃ。
MACDとRSIに短期的な反発シグナルが出ているものの、週足では下落トレンド継続。145円超えが定着しなければ、再び下方向の圧力が強まる可能性があるにゃ。

注目材料【時間付き】

  • パウエルFRB議長発言(不確定)
    → 利下げ時期に関するトーンで市場が揺れるにゃ
  • 米債券市場の利回り動向(リアルタイム要確認)
    → 10年債利回りが上昇すればドル支援にゃ

上昇/下落確率

  • 上昇:45%
  • 下落:55%
     → 145円の壁が厚く、米指標前の様子見姿勢も強いため、現時点では若干下方向有利にゃ。

ストップロス推奨位置【ロング/ショート】

ロング:143.70円以下で撤退推奨

  • 直近安値の143.80円を明確に割るとテクニカル的に弱気反転
  • MACD下向きクロス開始(週足)
  • RSIが再び30割れ視野

ショート:145.20円超で撤退推奨

  • フィボナッチ50%超え&直近高値更新
  • MACD上昇継続なら買い圧力優勢に反転
  • 25MAを超えると短期トレンド転換の可能性大

※投資は自己責任でお願いします

この記事を書いた人

Tatsunori Doi

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