ドル円は144.50円前後で推移中。週足では下降トレンド継続、日足・短期足では反発の兆し。MACDとRSIに一部反転シグナルも、145円を明確に超えられるかがカギ。米CPI発表前で様子見も強く、ボラティリティ上昇の警戒も必要にゃ。

直近の想定レンジ
143.80円〜145.10円
根拠:
- フィボナッチ38.2%ライン(日足・2時間足両方で意識されている)=144.38円付近
- 直近高値レジスタンス=145.09円(6月6日2時間足)
- 移動平均線密集ゾーン=144.50円付近(5MA/10MA/25MAが収束)
方向性
短期:反発傾向だが上値は重く、方向感に乏しい「レンジ内推移」濃厚にゃ。
MACDとRSIに短期的な反発シグナルが出ているものの、週足では下落トレンド継続。145円超えが定着しなければ、再び下方向の圧力が強まる可能性があるにゃ。
注目材料【時間付き】
- パウエルFRB議長発言(不確定)
→ 利下げ時期に関するトーンで市場が揺れるにゃ - 米債券市場の利回り動向(リアルタイム要確認)
→ 10年債利回りが上昇すればドル支援にゃ
上昇/下落確率
- 上昇:45%
- 下落:55%
→ 145円の壁が厚く、米指標前の様子見姿勢も強いため、現時点では若干下方向有利にゃ。
ストップロス推奨位置【ロング/ショート】
ロング:143.70円以下で撤退推奨
- 直近安値の143.80円を明確に割るとテクニカル的に弱気反転
- MACD下向きクロス開始(週足)
- RSIが再び30割れ視野
ショート:145.20円超で撤退推奨
- フィボナッチ50%超え&直近高値更新
- MACD上昇継続なら買い圧力優勢に反転
- 25MAを超えると短期トレンド転換の可能性大
※投資は自己責任でお願いします
